こんなにすごい!不断水
2017年8月7日

不断水による迅速な配管工事でコストを削減する

上水道や下水道で配管工事を行う場合には不断水工法を利用すると迅速に作業を行いことができます。
かつては分岐管やバルブを設置するために配管内の水の流れを止めて工事が行われていました。
配管内の水の流れを止めると様々な手間が発生します。
また水を止める工事方法は、配管工事自体にも時間がかかります。

不断水工法を利用すると配管内の清掃など様々な手間を省くだけでなく、配管工事自体も迅速に行うことができます。
全体的な工事時間が短縮される結果として人件費などのコストを削減できるというメリットがあります。
不断水工法はもともと上水道における分岐管やバルブを設置するための技術として開発されました。
現在では下水道の配管工事にも利用されています。

配管内の水の流れを止めることなく配管工事を行う工法には2種類のものが存在します。
穿孔機のドリルを使用して既設管に穴を開ける工法は分岐工法と呼ばれます。
分岐工法では穿孔機の他に割T字管と仕切弁を使用します。
仕切弁を全開にした状態で穿孔機を動かして穴を開けます。
穴を開ける際に発生する金属片は水圧で押し出されて穿孔機内に取り込まれる仕組みです。
穿孔後には仕切弁の先に新たな分岐管やバルブが設置されます。

配管工事を行う場所の両端を液体窒素で凍結させる工法は凍結工法と呼ばれています。
凍結工法では凍結部分をバルブの代わりに使用し、部分的な断水を生じさせます。
全体的には水の流れを止めずに作業ができるので、営業中の商業施設などで配管工事を行う場合などに適しています。

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