こんなにすごい!不断水
2017年9月29日

断水無しで水道管交換を行う不断水工法について

水道管等を交換する工事を行う場合、個宅に引き込まれている箇所であれば一時的な断水措置を行った上で、施工するケースが多く見られます。

こうした場合は交換する管もそう大きなものでは無いですし、施工・断水の時間も短時間となりますから、事前の準備や連絡が出来ていればそう大きな問題にはなりません。

ですが交換する管が大型で、其処を通過する水道が地域一帯に広がるようなケースでは、話が変わって来ます。

断水の時間も長くなってしまうので大きな不便を被ったり、産業用途での使用がある場合には操業に多大な支障が出る可能性もあります。拠って、極力断水を避ける工事方法の構築が必要とされます。そうした模索の中で生まれた工法が不断水工法と呼ばれるもので、通水を継続するかごく僅かな時間として、実質的に断水時間をゼロとするものになります。

不断水工法には、主に2つの方法があります。1つは分岐工法と呼ばれるもので、既設の管にバイパスの付いたT字型の管を装着する事により、通水を確保するというものです。

管の設置後はそのまま既設管に穴を開けると共に、穴開けの為の機械に既設管を取り込んで回収するという流れになります。もう1つの代表的な工法が、インサーティング工法と呼ばれるものです。

こちらは既設管を通水したまま穴を開けて、内部に弁やプラグを設置する方法となります。その後にT字管等を接続して既設管の穴開けを行った後、分岐の取り外し、弁やプラグの調整を行う方法です。

管の途中の一部交換の場合に、用いられ易い不断水工法となります。

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